未来の祀りふくしま2018とは

「ふくしま未来神楽(かぐら)」の創作・発表

東日本震災の現実を伝え、鎮魂と再生の祈りを込め、伝承していく新しい表現としての現代の神楽「ふくしま未来神楽」第七番を創作し、福島の総鎮守である福島稲荷神社に奉納、発表する。

日時

2018年8月25日(土)18:40~
観覧無料(おひねり制)

会場

福島稲荷神社(福島市宮町)

創作神楽演目

ふくしま未来神楽 第七番「呆然漠然巨人」

参加アーティスト・スタッフ

和合亮一
演出木村純一
舞台監督関口 修
盛藤隆伸
照明佐藤康孝
照明助手薄葉彩佳
衣装デザイン/製作Noriko Ferry
作曲/指揮嶋津武仁
演奏山木屋太鼓「鴉」
齋藤恭太
藤野恵美
阿部なつ乃
振付/神楽舞橘正鳳
舞踊指導花柳沙里樹
神楽舞ふくしまバトン
川島ゆかり
奈良夏妃
口上和合亮一
酒飲亭いさん
鈴木優斗
西片智紀
乾優香里
大内悠生
佐々木宗吾
齊藤青空
三浦こころ
サトウヤスタカ
神楽舞/口上清野和也
遠藤 晃
那須大洋
遠藤 航
岩井青都
齋藤瑠偉
小田大暉
半澤紫雪
切り絵さとうてるえ

※ 特別協力:福島稲荷神社様/丹治正博宮司
監 修:懸田弘訓氏(民族芸能学会福島調査団団長)
森 幸彦氏(伊勢大御神宮司)

※当日はキッチンカーなどの飲食ブースなども設置予定。
※入場・観覧は無料。古式にのっとり、おひねり制を予定。

モチーフ

昔話「信夫山(しのぶやま)を作った大徳坊(だいとくぼう)」
昔々、どこからか「大徳坊」と呼ばれる見上げるような大男がやってきた。大徳坊は、「たんがら」と呼ばれる背負い籠に山土をいれて背負って来た。そして、平らだった土地に、その土をあけた。それが信夫山になった。そうして、大徳坊がたんがらの底を見ると、土くれが少し残っていたので、ぽんと空けたのが一盃森となった。今度は腹がへったので、昼飯にしようと飯曲輪(まげわっぱ)を開けると、飯の間に小石が混ざっていた。その石を箸でつまんで投げたのが「石が森」となった。これが信夫山の由来だそうな。


未来の祀りカフェ

福島県地域創生総合支援事業(サポート事業)補助対象事業

企画趣旨

まちづくり人材育成事業【未来の祀りカフェ】は、まちづくりや文化の、担い手を増やすことを標榜しています。
そのために、「地域内外の民俗芸能などの文化資源」を、カフェに行くような、気楽で参加しやすい方法で紹介し、積極的にまちづくり事業に携わることの楽しさ・大切さを啓蒙していこうと考えました。

開催概要

本年度も全5回のカフェイベントを開催します。
イベントの内容は・伝統芸能などの勉強会・和合亮一とゲストのトークショーなど

2018.8.25(土)
入場無料(おひねり歓迎)

◆ワークショップ「石見神楽の舞の道具をつくりましょう」
時間:午後二時~
講師:益田市石見神楽神和会の皆さん

◆シンポジウム「神楽をめぐって」
時間:午後四時~
出演:宮﨑 泰己(益田市石見神楽神和会会長)
懸田 弘訓(民俗学者)
丹治 正博(福島稲荷神社宮司)
森 幸彦(伊勢大御神宮司)

◆奉納太鼓
時間:午後五時~
出演:山木屋太鼓「鴉」

◆神楽上演
時間:午後五時三十分~
出演:益田市石見神楽神和会

会場:福島稲荷神社