未来の祀りふくしま2017とは

チラシPDFはこちら

「ふくしま未来神楽(かぐら)」の創作・発表

東日本震災の現実を伝え、鎮魂と再生の祈りを込め、伝承していく新しい表現としての現代の神楽「ふくしま未来神楽」第四番~第六番を創作し、福島の総鎮守である福島稲荷神社に奉納、発表する。

日時

2017年8月26日(土)18:40~
観覧無料(おひねり制)

会場

福島稲荷神社(福島市宮町)

創作神楽演目

ふくしま未来神楽 第四番「大黒さま」
ふくしま未来神楽 第五番「狼」
ふくしま未来神楽 第六番「恵比寿さま」

参加アーティスト・スタッフ

和合亮一
演出木村純一
舞台監督関口 修
照明佐藤康孝
神楽面デザイン・制作橋本彰一
衣装デザイン・制作NorikoFerry
作曲・指揮嶋津武仁(福島大学名誉教授、作曲家)
作曲・演奏山木屋太鼓「鴉」(会長:遠藤元気)
演奏齋藤恭太、藤野恵美、柴田晶子、熊田亭徳
振付橘 正鳳(伝統文化みらい広場実行委員会委員長)
舞踊指導花柳沙里樹(伝統文化みらい協会理事長)
神楽舞ふくしまバトン、橘式部、奈良夏妃(劇団120〇EN)、紙糊(劇団120〇EN)、川島ゆかり(劇団120〇EN)
口上酒飲亭いさん、加藤捺紀(劇団カスカ・ダール)、大内悠生

※ 特別協力:福島稲荷神社様/丹治正博宮司
監 修:懸田弘訓氏(民族芸能学会福島調査団団長)
森 幸彦氏(福島県立博物館専門学芸員・伊勢大御神宮司)

※当日はキッチンカーなどの飲食ブースなども設置予定。
※入場・観覧は無料。古式にのっとり、おひねり制を予定。

未来の祀りカフェ

福島県地域創生総合支援事業(サポート事業)補助対象事業

企画趣旨

まちづくり人材育成事業【未来の祀りカフェ】は、まちづくりや文化の、担い手を増やすことを標榜しています。
そのために、「地域内外の民俗芸能などの文化資源」を、カフェに行くような、気楽で参加しやすい方法で紹介し、積極的にまちづくり事業に携わることの楽しさ・大切さを啓蒙していこうと考えました。

開催概要

本年度も全5回のカフェイベントを開催します。
イベントの内容は・伝統芸能などの勉強会・和合亮一とゲストのトークショーなど

●第1回 6月24日 開催(開催場所:福島テルサ しのぶ)

トークショー「~懸田弘訓氏から学ぶ伝統芸能~」
懸田弘訓(民俗芸能学会福島調査団長)×和合亮一

●第2回 8月26日 開催(開催場所:福島稲荷神社)

・ワークショップ:「高千穂神楽の彫り物を作ろう」14:00~
講師:高千穂夜神楽保存会の皆さん

・シンポジウム:「神楽を巡って」16:00~
出演:
後藤 俊彦 (高千穂神社宮司 九州の神楽ネットワーク協議会 高千穂の夜神楽伝承協議会 会長)
甲斐晃一郎 (三田井地区神楽保存会 会長)
懸田 弘訓 (民俗学者)
丹治 正博 (福島稲荷神社宮司)
森 幸彦 (伊勢大御神宮司)
和合 亮一 (詩人)

・奉納太鼓 17:00~
出演:山木屋太鼓(福島県川俣町)

・神楽上演 17:30~
出演:高千穂神楽(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

●第3回、第4回、第5回 日程・内容等 調整中

高千穂神楽の招聘

2017年8月26日(土)午後5 時30 分頃~ 会場:福島稲荷神社

今年度は、未来の祀りカフェ事業の一環として、宮崎県の高千穂町より、国指定重要無形民俗文化財である「高千穂神楽」を招聘し、未来の祀りふくしま本祀り開催と同日の8月26日(土)午後5 時半より、福島稲荷神社で奉納・披露いただく。

なお、この事業は、高千穂神社宮司:後藤俊彦氏、三田井地区神楽保存会会長:甲斐晃一郎氏、高千穂町観光協会のご協力で実現いたしました。

「高千穂の夜神楽」

高千穂地方に伝承されております神楽は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)に隠れられた折に岩戸の前で天鈿女命(あまのうずめのみこと)が調子面白く舞ったのが始まりとされておりまして古来私共の祖先は、永い間、高千穂宮を中心に、この神楽を伝承して今日に及んでおります。

昭和53年に国の重要無形民俗文化財の指定を受け、昭和55年にはヨ-ロッパで開催された国際伝統芸術祭に招待を受けるなど、全国各地で多くの公演を行っております。その伝承は遠く、神楽研究家の間では、平安末期から鎌倉時代にかけて成立したと言われております。

高千穂の夜神楽は、毎年11月の末から翌年の2月にかけて町内各地区にて33番の夜神楽を夜を徹して奉納し、秋の実りに対する感謝と翌年の豊饒を祈願するものであります。また、当観光協会にて公開を行っております高千穂神楽では、昭和46年から40年間にわたり代表的な舞を一日もかかさず毎夜奉納継続していることから、平成23年に「高円宮殿下記念地域伝統芸能賞」を受賞しております。

本日は、その代表的な舞、手(た)力(ぢから)雄(お)の舞(まい)、 鈿女(うずめ)の舞(まい)、戸取(ととり)の舞(まい)、御(ご)神躰(しんたい)の舞(まい)の、4番の舞を公開いたします。

(1)手(た)力(ぢから)雄(お)の舞(まい)

天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)にお隠れになったので、力の強い手(た)力(ぢから)雄(お)命(のみこと)が天(あま)岩戸(いわと)を探し出すため静かに音を聞いたり、考えたりする様子を表現した舞でございます。

(2)鈿女(うずめ)の舞(まい)

天(あま)の岩戸(いわと)の所在がはっきりしたので、岩戸(いわと)の前で面白くおかしく舞い、天照(あまてらす)大神(おおみかみ)を岩屋(いわや)より誘い出そうとする舞であります。

(3)戸取(ととり)の舞(まい)

天(あま)の岩屋(いわや)も岩戸(いわと)の戸も所在がはっきりしたので、手(た)力雄(ぢからお)命(みこと)が岩戸(いわと)を取り除いて天照大神(あまてらすおおみかみ)を迎え出す舞で勇壮で力強く舞う舞であります。

(4) 御(ご)神躰(しんたい)の舞(まい)

別名国生みの舞と言い、イザナギ・イザナミの二神が酒を作って、お互いに仲良く飲んで抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞であり、子孫繁栄、五穀豊穣祈願の舞であります。

一般社団法人 高千穂町観光協会
TEL 0982-73-1213・FAX 0982-73-1239