2015イベントスケジュール・マップ

「未来の祀りふくしま」開催概要 8/21現在
日時:2015年8月21日(金)~23日(日)
※各イベントにより開催場所・時間が異なります。
会場:福島稲荷神社NTT東日本福島支店大町ビル長楽寺(すべて福島市)

※都合により時間・出演者等変更の場合があります。ご了承ください。

タイトル開催日・会場備考
オープニング21日(金)
18:00-18:30
(予定)
会場/長楽寺禅堂
※無料
「未来の祀り ふくしま 2015」オープニング
・発起人あいさつ/和合亮一
・御講和/中野重孝(長楽寺住職)
・ライヤー演奏/和田裕子
「共に生きる命~震災・原発事故からまなぶペットの同行避難」21日(金)
18:30-20:30
(予定)
会場/長楽寺禅堂
※無料
※途中入場不可
基調講演とパネルディスカッション

●基調講演/同行避難を推進するNPO法人アナイス代表
平井潤子さん
http://www.animal-navi.com/

●パネルディスカッション/コーディネーター
・NPO法人アナイス代表 平井潤子
・アメリカ在住で保護犬を飼育しているアーティスト 八神純子
・環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
・福島県保健福祉部食品生活衛生課動物愛護担当
・東日本大震災におけるペットとの同行避難経験者またはできなかった方

「あの日から私たちが考えてきたこと、考えたいこと」シンポジウム22日(土)
時間/15:00-17:00
会場/NTT東日本福島支店大町ビル
※無料
●若松英輔
(批評家。読売新聞読書委員、『三田文学』編集長。1968 年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第 14 回三田文学新人賞評論部門当選批評家・思想家)
●柳 美里
(南相馬市に移住した芥川賞作家)
●開沼 博
(社会学者)
※司会 和合亮一(詩人)
「僕らの未開」22日(土)
開場/17:00
終演/19:00
会場/福島稲荷神社
※有料(1,500円を予定)
※雨天時はNTT東日本福島支店大町ビル
●17:30-18:00 「言葉のふるさとへの冒険vol.3」
和合亮一(詩人)×熊谷充紘(ignition gallery主宰)
ゲスト:柴田元幸(翻訳家)
東京の吉祥寺にあるクワランカカフェで“ふるさと”をテーマに和合亮一さんと朗読&トークを開催してきた「言葉のふるさとへの冒険」。vol.3は「未来の祀りふくしま」で開催させて頂きます。
言葉は、文字は、他者と繋がるために生まれました。自分や他者の想いがこもった言葉は、“ふるさと”になりえないでしょうか。
特別ゲストに翻訳家の柴田元幸さんを迎え、詩について、翻訳について、そして朗読という“からだぐるみの言葉”について、語り、体感できたらと思います。

●18:00-19:00 「あなたの物語~新バイブル・ストーリーズ~」
柴田元幸(翻訳家)×けもの(ヴォーカル&キーボード)
柴田元幸さんが訳されたロジャー・パルバース「新バイブル・ストーリーズ」には、旧約・新約聖書を下敷きにし、「ノアの箱船」や「バベルの塔」「アダムとイブ」といった“みんなの物語”を、神のいない時代を生きる現代人に向けて語り直した物語詩全13編がおさめられています。パルバースはあとがきで、“ぼくたちはたがいに、人間をめぐるすばらしい物語を、何度も何度も語らねばなりません”と書いています。
今回は、柴田さんが訳された物語をご自身の声に翻訳して朗読し、けものが歌と音楽を重ね、あなた一人ひとりの奥深くに物語を届けたいと思います。人間も動物も自然の一部として生きられるように。闇から目をそらさぬまま、ささやかな光と希望をあなたに灯らせるように。

お申し込み方法
僕らの未開 参加申し込みフォームから、お名前・ご連絡先・ご予約人数をお伝えください。
*ご予約の方から当日の先着順での入場となります。

影絵芝居奉納「ヘビワヘビワ~南相馬市小高区大悲山の大蛇伝より~」22日(土)
開演/19:15
終演/20:15
会場/福島稲荷神社
※雨天時はNTT東日本福島支店大町ビル
※入場・観覧は無料。古式にのっとり、おひねり制を予定。
●演者:
川村亘平斎(影絵師/ガムラン奏者)
東北芸術工科大学学生・教職員有志
演奏:GO ARAI(音楽家/バイオリン奏者/シタール奏者)
企画:宮本武典(キュレーター/東北芸術工科大学准教授)

●内容:
東北芸術工科大学が毎年夏、南相馬市の親子を招待し実施している「キッズアートキャンプ山形」で、アーティストの川村亘平斎と南相馬市民が共同で制作した影絵芝居を上演するプログラム。居住制限が続く南相馬市小高地区に、約1000年前から伝わる民話「大悲山の大蛇」を影絵にして、被災した当地区の自然や暮らしへの鎮魂として奉納します。南相馬市民自ら制作した影絵人形や演舞により、地域の誇りでもあった物語を次代に継いでいきます。

「神楽を巡って」シンポジウム23日(日)
時間/16:30-18:00
会場/NTT東日本福島支店大町ビル
※無料
「ふくしま未来神楽 第二番」のお披露目の前に、伝統神楽の意味や現状、福島で新しい神楽を創ることの意味などを福島の歴史にも照らし合わせながらトーク。
●懸田弘訓
(福島県民俗芸能学会調査団団長)
●丹治正博宮司
(福島稲荷神社)
●森 幸彦
(伊勢大御神宮司/福島県立博物館専門学芸員)
●鎌田東二
(宗教学者/京都大学)
※司会:和合亮一(詩人)
「ふくしま未来神楽」の奉納と発表23日(日)
時間/17:30~
会場/福島稲荷神社
※入場・観覧は無料。古式にのっとり、おひねり制を予定。
震災の現実を伝え、鎮魂と再生の祈りを込め、伝承していく全く新しい表現としての現代の神楽「ふくしま未来神楽」を創作し、福島の総鎮守である福島稲荷神社様に奉納、発表する。

17:30-18:30 きつね踊り
18:30- 本編

  • 特別協力:福島稲荷神社様/丹治正博宮司様
  • 監修:懸田弘訓氏(民族芸能学会福島調査団団長)
  • 森幸彦氏(福島県立博物館専門学芸員・伊勢大御神宮司)
  • 山木屋太鼓、世界一のタイトルを持つ口笛奏者の柴田晶子らの出演や、口上、新解釈の神楽舞などを繰り広げる。

(ふくしま未来神楽とは)

※当日はキッチンカーなどの飲食ブースなども設け縁日的な賑わいも持たせる予定。

マップ

未来の祀り イベント マップ

◎ご来場のみなさまへ

●本イベントは雨天決行です。荒天時は一時中断・中止の場合もございます。
●天候の変化に対応した服装や、水分補給をするなど各自で健康管理を行っていただき、日射病や熱中症等には充分気をつけていただきますようお願い致します。
●会場内外で発生した、いかなる事故、事件、負傷等につきまして、主催者、会場、アーティストは一切責任を負いませんので、お客様ならびに保護者の方々の責任において対応していただきますよう、お願い致します。
●車を運転される方、並びに未成年者へのアルコール類の販売は一切行いませんのでご了承下さい。
●貴重品等は自己管理お願いします。会場内外にて発生した事故、盗難に関しまして一切責任を負いません。
●本イベントでは、客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。予めご理解の上、ご来場ください。