『地元をおもしろがる』ことを、はじめませんか。

福島で活動している、
福島に住む人々のルーツを辿る演劇集団「劇団120◯EN(ひゃくにじゅうえん)」の代表・清野さんは、
他県から福島に来た方です。

20代と若いのに、
福島の歴史上の人物や出来事をお芝居にして次々と上演し、
ファンを増やしている、
エネルギーの大きい人物でもあります。

先日、なぜ、若いのに、福島の歴史を演劇にしようと思ったのか、とたずねました。

すると、
「福島に来た時に、周りの人たちが、福島には何も無い、何も無いって言ったんですよ。
それを聞いて、『そんなはずはないだろう』って思って。」

と、さわやかな笑顔で答えてくれました。

また、ある時、
やはり他県からお越しになり、福島で要職についていらっしゃる方とお会いしました。

福島はどうですか、とたずねると、
「美味しいものもいっぱいあるし、環境も豊かだ。ただ残念なのは、『地元をおもしろがる』という気持ちが足りないことと、発信するのが上手じゃないこと。
もっと、地元にあるものをおもしろがればいいのにと思う。」

と、にこやかな中にも鋭いまなざしで教えてくださいました。

「未来の祀りカフェ」で福島のみなさんと一緒に始めたいことは、
そんなことでもあります。

(Atsuko)

☞ 劇団120◯EN http://120en.com/about120en/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

PAGE TOP