ガムラン演奏と影絵芝居の会場の下見を行いました

「ふくしまにまなぶ、ふくしまでまなぶ」から進捗状況をお知らせします。
一年のうちで昼間が一番長い夏至の日、ガムラン演奏と影絵芝居を披露する会場下見のために東京から川村亘平斎さん(ガムラン奏者)が、山形市から東北芸術工科大学の宮本武典先生が来福されました。

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午後6時半、福島稲荷神社で早速下見スタート。「拝殿の前は、このあたりから参道に向かってステージを作ろうかと思っています」。プランを説明する舞台監督

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神楽殿の前にもステージを作ります。「ガムラン演奏と影絵芝居は、こちらがよいかと」(舞台監督)

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風向きもチェック

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雨天時は、NTT東日本福島支店大町ビルを使わせていただく予定

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午後7時、だんだんいい感じに暮れてきました。こんな感じでガムランの演奏と影絵芝居を楽しめるのかと思うとワクワク~♪ 川村さんと舞台監督は、明かり、ステージの向きまで念入りにチェックしていました

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午後7時半、下見終了。福島稲荷神社さま、大変お世話になりました。当日もよろしくお願いいたします。

本番は、2015年8月22日(土)、午後7時15分スタートです。川村さんと宮本先生によるプログラムは、東北芸術工科大学が毎年夏に実施している宿泊付アート体験「キッズアートキャンプ山形 2015」で、当日は川村さんと南相馬市の子どもと親御さんたちが一緒に制作する影絵芝居のお披露目公演となります。お楽しみに~♪ (チーム「まなぶ」掃部郁子)

川村さんと宮本先生によるプログラムはこちら

タイトル開催日・会場備考
影絵芝居奉納「ヘビワヘビワ~南相馬市小高区大悲山の大蛇伝より~」22日(土)
開演/19:15
終演/20:15
会場/福島稲荷神社
※雨天時はNTT東日本福島支店大町ビル
※入場・観覧は無料。古式にのっとり、おひねり制を予定。
●演者:
川村亘平斎(影絵師/ガムラン奏者)
東北芸術工科大学学生・教職員有志
演奏:GO ARAI(音楽家/バイオリン奏者/シタール奏者)
企画:宮本武典(キュレーター/東北芸術工科大学准教授)

●内容:
東北芸術工科大学が毎年夏、南相馬市の親子を招待し実施している「キッズアートキャンプ山形」で、アーティストの川村亘平斎と南相馬市民が共同で制作した影絵芝居を上演するプログラム。居住制限が続く南相馬市小高地区に、約1000年前から伝わる民話「大悲山の大蛇」を影絵にして、被災した当地区の自然や暮らしへの鎮魂として奉納します。南相馬市民自ら制作した影絵人形や演舞により、地域の誇りでもあった物語を次代に継いでいきます。

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