福島稲荷神社 四霊獣が見守るパワースポット“福の島”

 福島の地より震災の真実を伝え、希望を祈り、伝承していく全く新しい表現としての現代の「神楽」を、被災者である私たちの手で創り上げ、今夏、福島稲荷神社で奉納します。

 社伝によれば、福島稲荷神社を開いたのは、平安時代の陰陽師の安倍晴明なのだそう。当時、朝廷に重用された晴明が奥羽下向の際、福島にさしかかったところ、西に吾妻山、北には信夫山、南は阿武隈川の清流が東流するという京都と見まごうばかりの地形に驚き、将来大いに発展する地相として持っていたお札を収めて神社を開いたのが始まりとのこと。安倍晴明の母は、稲荷の狐が化身した女性(葛の葉)とされ、福島稲荷神社には一対の白ぎつねの像もあるそうです。(福島稲荷神社:丹治正博宮司さんの談)

 実際にその後福島は、養蚕と馬の交易で全国規模で栄えました。
 「今、私たちは、福島は“福の島”であることを改めて知り、そのことの意味を磨き直して、震災前にもまさる輝きを取り戻していかなくてはならない」と、丹治宮司さん。

 調べることが大好きな実行委員の一人が福島市の地形を風水に当てはめてみました。すると、蔵王連峰から御在所山や万歳楽山につらなる北の山並みが「玄武」、西の吾妻山が「白虎」、東の阿武隈山地が「青竜」、荒川や南福島方面の平地が「朱雀」、宗山が信夫山、案山が弁天山、集まった気を散らさないようにする「穴」の位置がちょうど福島稲荷神社のあたりになるようです。
 京都では東側に鴨川が流れていますが、福島市も同様に阿武隈川の流れがあります。

 そうして見てみると福島市は理想的な風水モデル「四神相応の地」。
 四霊獣が見守るパワースポットで「鎮魂と再生」をテーマに祈り舞う「ふくしま未来神楽」をお楽しみに! 

 ※京都は、その地相を風水的に見ると、北の丹波高地を「玄武」、東山山系を「青龍」、西の嵐山を「白虎」、南方の平野を「朱雀」とする「四神相応の地」とされる。
 これは北方からの大地の気の流れ(「龍脈」という)を集めやすいといわれる地相。
 また、都の北に船岡山、南に神南備山があり(「宗山」「案山」という)、集まった気を散らさない配置にして平安京を築き、エネルギースポット(「穴」という)にしているといわれる。

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